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Discovery-「日本再生」に向けた大学院留学のススメ

日本はこのままで大丈夫?大学院留学・社会人留学を通じて、自分の成長だけでなく、将来日本の社会に貢献し、日本再生へ向けて尽力したいという、志高い日本人の方々を応援しています!留学準備・留学生活情報などを公開しています。

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今日は、ボストンカレッジの大学院生の留学生向けのオリエンテーションに参加してきました。

アメリカの大学では、授業が始まる前にたくさんのオリエンテーションがあると思います。

ボストンカレッジの大学院生の私のケースだと、今日は大学院の留学生向けオリエンテーション、明日は留学生全体向けのオリエンテーション、明後日は、アメリカ人も含めた大学院生向けのオリエンテーション、そして、来週には、私の所属するプログラムのオリエンテーションがあります。

その他にも任意で参加の、図書館のオリエンテーションや、TA(ティーチングアシスタント)等向けのオリエンテーションもあります。

日程をしっかりとメモして、時間が重ならない限り、参加するようにして、必要な情報を収集するようにしたいです。

* * *

今日は、大学院生の留学生向けのオリエンテーションがあったのですが、2時間ぐらいのプログラムで、お互いに名前と国籍と専攻を自己紹介したり、在校生の留学生活の話をパネルディスカッションで聞き、そのあと、大学の敷地内の芝生でバーベキューをして、ハンバーガーが振る舞われました。明日、明後日は終日オリエンテーションです。

今日は大学院生だけだったので、参加者150人強くらいでしたが、その8割が中国人です。かなり偏っていてびっくりしました。日本人は私を含めて3人でした。

ミネソタに入学した2年前もこのような留学生向けのオリエンテーションに参加しましたが、もう少し中国人の割合も低かったと記憶しています。

もちろん数が多いとか少ないとかではすべてを語ることはできないですが、とはいっても、このような状況を目の当たりにすると、なんとなくもう少しだけ日本人が増えてくれたらお互いに協力しあえたりして心強いのに・・・と思います。

とはいっても、ボストンカレッジと日本の大学とのつながり自体がこれまでそんなに強くなかったのかも知れません。

ということで、私が少しでもボストンカレッジ情報を公開して、この大学院で勉強をしたいとか、興味があるという人がいたらできるだけサポートしたいと思います!!!

せっかくなので、大学の概要を少し紹介します。

大学のホームページはこちら。
http://www.bc.edu/

ウィキペディアによるボストンカレッジのページはこちら。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B8

学生数は、14, 623人いて、そのうち、9,060名が学部生、4,843名が大学院生です。それ以外は、パートタイムや、生涯学習などの学生です。

ボストンカレッジは、学部レベルではUS NEWSのランキングによると全米31位の大学です(2010年)。
教育系大学院全体としてはUS NEWSでは全米19位です。

ボストンの郊外にありますが、電車の駅が近くにあるので、ボストンの市内にも出る際も便利ですし、大学周りは大学が運営する無料のシャトルバスが走っているので、交通は便利です。。

大学キャンパスもとてもきれいです。大学のスポーツ(アメフトやアイスホッケー)もかなり強いと評判ですので、それも盛り上がるようです。

そして、特に、高等教育(大学・大学院の政策・管理・運営など)の分野に関しては、Center for International Higher Education(国際高等教育センター)という、国際教育の研究拠点があり、大学の国際化などに関しての資料も豊富で、有名な研究者の方ともたくさん交流がありますので、大学関係の方の留学先としてとてもおすすめです。
http://www.bc.edu/research/cihe.html

アメリカの大学院に留学する際は、もちろん個別の大学名や、留学したい地域などについては希望などもあるかとは思いますが、自分の研究したい分野に近い分野の先生がいるかどうかということがとても重要になってきます。

ご自分の研究希望分野での留学経験者がいる場合は、その人にどの大学院がおすすめなのかを聞いてみるというのは良いアイディアだと思います・・・。

もちろん、教育心理学系や、国際教育の分野について特に個別な質問がある場合は私にもこたえられる部分があると思いますのでご連絡ください。

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私が滞在しているのは、ボストンカレッジキャンパスから徒歩5分というところで、このあたりは、緑が多く、歩道もしっかり整備されているので、ジョギングをしていたり、犬の散歩をしている人たちを多く見かける。運動不足の私は見習わなくては・・・。

このあたりは治安も良いようで、夜も学生さんがあるいていたりするようなので、安心だ。

208.jpg
家から大学までの道のりの一コマ。今は季節がいいので、歩くのも気持ちがいい。


ボストンカレッジは、ボストンの郊外にあるので、中心地に出るためには電車に乗らなくてはならない。

ボストンには路面電車がたくさん走っており、「T(ティー)」と呼ばれている。
Tを運行している、Massachusetts Bay Transportation Authority(MBTA)のホームページはこちら。  
http://www.mbta.com/

その中の緑の路線「グリーンライン」がボストンカレッジの近くまで運行されている。そのグリーンラインは何種類かあって、グリーンラインBのBoston College駅,グリーンラインCのCleveland Circle駅,グリーンラインDのReservoir駅という三つの路線の駅がそれぞれボストンカレッジ周辺にある。
http://www.mbta.com/schedules_and_maps/subway/

それらの駅はどれもボストンカレッジに近いけれどお互いに少し離れた場所にあるので、10分~15分くらい歩くか、又は、ボストンカレッジのシャトルバス(無料)に乗ってそれぞれの駅の近くまで行くのが便利なようだ。

私の家からは、グリーンラインのBのBoston College駅が徒歩10分のあたりにあって一番近い。

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グリーンラインのBの終着駅、Boston College駅の様子。

212.jpg
電車が戻ってきたので写真を撮ってみた。

Tは、現金での1回の乗車は距離を問わず2ドル。
Charlie Cardというカードを入手して事前にお金を入れておけば1回の乗車が1.75ドルくらいの割引で乗れるというシステムもある。
毎日乗る学生には、月ごとやセメスターごとの割引のパスも発売されているので、たくさん利用する場合はそれを買うのがお得。

今度はこれに乗ってボストンの市内の方へ出かけてみたいと思います・・・。

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私が進学するのは、ボストンカレッジという名前の大学ですが、「ボストンカレッジは、ボストンではなくてその郊外にある」、という意味がだんだんわかってきました。

ボストンに行くよ~、と言う私を見送った友達は、私が都市生活を楽しんでることと思っているのですが(私もそう思っていたのですが・・・)、ボストンカレッジのある地域は、実際は、チェスナット・ヒルという、とても静かな緑の多い郊外にありました・・。そして、木に囲まれた敷地の家の一部屋を借りている私は、まるで森の中で暮らしているかのようになっています。

チェスナット・ヒルからボストン中心地までは、電車を使って50分~1時間くらいかかります。そして、私はキャンパスの近くに住むので、キャンパス周りで生活が収まってしまいそうです。用事がなければボストンの街の方へ行くこともないかも知れません・・・。

しかも、このあたりにいる分には静かで居心地も良いので、あえて都市へ行くのも面倒な気さえもしてきます。都市生活とは程遠い、自然の中での簡素なひきこもり生活の始まりです。・・でも、たまには都市へも行って都市のエネルギーを吸わないと。

とはいえ、留学の目的は勉強ですから、日常生活においては、都市の誘惑が少なくて良かったと思うことにします・・・。


さて、ボストンカレッジはこちらでは「BC(ビーシー)」と約されるのですが、郊外にあるので、きちんとキャンパスの敷地が門や柵などで仕切られていて、緑も多く、典型的な「キャンパス」のイメージさながらです。

ボストンには、Boston Universityという別の大学がボストン市内あり、そちらは「BU(ビーユー)」と呼ばれています。そちらの方が規模が大きく、日本人の学生も多いと聞きます。そちらは、キャンパスが敷地として区切られている感じではなくて、公道に面した形でたくさんの大学の建物が立っています。

日本語で言うと、両方ボストン大学と訳されてしまう場合があるので混乱しますが、BUに比べてBC(ボストンカレッジ)の方は日本ではあまり知られていないようで、日本人学生もあまり多くはないのではないでしょうか(まだ詳しく調べたわけではないですが・・)。日本の大学では上智大学と早稲田大学の2校だけしか協定校がないようです。

* * *

天気が良くなったので、ボストンカレッジのキャンパスの写真を新しく何枚か撮ってみました。

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大学の敷地の周りの道路には、このような旗が掲げられています。「Boston College / Light the World」


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メインゲートの前です。大きな門があって、守衛さんもいます。


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門を通過すると、緑の通路があり、キャンパスらしい雰囲気を醸し出しています。

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通路の横には、緑の芝生に覆われた、広場もありとても開放的です。


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この建物が、敷地内で一番歴史のある、Gasson Hallです。昔はこの建物しかなかった時代もあるということです。


204.jpg
Gasson Hallの前にあるイーグル像です。ボストンカレッジのマスコットにもなっています。


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図書館横の階段です。高い敷地から低い敷地へと降りていく道筋です。この下のところが、前回のブログで載せた時計のある場所になります。


206.jpg
ちょっと高いところから、大学の寮を臨んでいます。ここから見える、白っぽい建物や赤っぽい建物はすべて大学の寮です。学部生はこのキャンパス内の寮に入ることになっています。


207.jpg
草花で「BC」と書かれているところを発見したので撮ってみました。


結構きれいなキャンパスなので気に入ってきました。建物の色も明るくて、それでいて落ち着いている感じです。ミネソタ大学と比べるとこじんまりとまとまっている気がします。少しずつ歩き慣れてはきましたが、大学が始まる前にこのあたりの地理感覚に慣れておきたいです。

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日本での夏休みと、ミネソタでの数日間の滞在を終えて、月曜にボストンに到着しました。

ボストン郊外のニュートンというところにいるのですが、まだついてから3日目なので、住んでいるところと大学キャンパス周辺しかまだ探索できていないです。が、このあたりは閑静な住宅街で、緑も多くとても静かで、初日から落ち着いています。

到着してからの数日間が雨なので、また天気が良くなったらキャンパスの写真をもうちょっと撮ろうと思っていますが、一枚だけ撮りましたので載せてみます。

197.jpg

ボストンカレッジの大学キャンパスは、Chestnut Hillという小高い丘に建設されています。
ですので、キャンパス内の高低差が結構あり、この写真ように、階段を下りて行ったり、または上手にエレベータ等を使いながらキャンパスを行き来します。

新入生に共通のことですが、留学先の大学についたら、早目に留学生担当のオフィスへ行ってビザの書類などを提出します。それから、大学の学生カードを作成したり、学校生活に便利な銀行を開いたりします(キャンパス近くにATMがたくさんあるかどうかによって)。ミネソタにいた時は、TCF銀行という地域の銀行が大学の周りでは一番有力でしたので、そこで開いたのですが、Boston CollegeではBank of America又はCiti Bankが便利なようです。
大体、大学の留学生オフィスなどで聞くと、どの銀行が大学周辺で便利かをおしえてくれます。

今日は、初めて自分の指導教員とも面会しました。
優しそうな雰囲気だったので、ひとまず安心です。今後は勉強面で、先生に見放されないようにがんばらなくてはと思いました。

それから、前回の留学先でも思っていたことですが、ここでも、中国人をはじめ、多くの海外からの研究者や学生に会いました。最近アメリカでは、中国や韓国の存在感がとても高まってきており、日本人としては、もっと日本の人たちが留学したり研究しに海外へ来てほしいと思います。

もちろん、日本でも水準の高い教育を受けることができるので、留学をしなくても日本での就職に支障はないかもしれません。

が、海外の人が日本人留学生や研究者と交流する機会が相対的に減ってしまうのでは、日本に対しての理解や友好を深める機会も失い、世界での存在感も薄まってしまうことが懸念されます。

それに、留学は時間的な制約もありますので、いつでもできるものではなく、その効果も将来にわたって人生を変えるくらいのインパクトがあるものだと思っています。一時的な就職を目的とすると見落としがちですが、長い目で見て、人生における影響も少しだけ考えて、留学という選択肢も検討してみると良いと思います。

留学することは、自分一人の成長や学習ためだけではなくて、地域の人との国際親善を通じて日本のためもになるし、そして、学んだことをまた日本の発展のために活かすことができる、ということをもっと意識して、多くの人が留学を目指して欲しいなと思います。

そして、私のブログでの留学準備情報が少しでもそのお役に立てればと思っています。

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8月になりました。
今年出願予定の方は、夏の間にGREのスコアをあげて秋の出願に備えておきたいところです。

GREは以前にもちょっと書きましたが(私の過去の記事参照)、短期間でよい点数を取るのが大変難しく、着実に点数を伸ばすためには、ある程度時間を割いて勉強をすることは避けて通れない試験です。むしろ、時間をかけて勉強を粘り強く継続できるかどうか、を測っているともいわれます。(そのような姿勢が大学院留学を修了する上での要素になると考えられているそうです。)

前の記事では、初めてGREに取り組む場合には、どのようにGREについて情報を集めたらよいかということを中心に、GREの公式サイトや、Agosの対策本、ETSの公式問題集などを御紹介しました(私の過去の記事「大学院留学のためのGREテスト情報」参照)。

私自身かなり苦労し、いまだに攻略した感じがありませんが、そんな私がどのように取り組んだのかを一応ご紹介しておこうと思います。


1、Math(数学)セクションに時間を費やす


私は文系です。それでもMathセクションで得点する方が近道だと感じています。

Mathセクションでは、やはり日本の義務教育で教えられている数学のレベルが高いため(もしくは、アメリカがそれほど高くないというべきかも)、GREのMathで出題される問題の、解き方や考え方がすでに頭に入っているか、昔勉強した(でも忘れてしまった!)ものが多いと思います。

もし、短期間でスコアアップをしたい場合は、Mathに力を入れたほうが効率よくスコアが出ると思います。
とはいえ、油断は禁物です。こちらもひっかけ問題が多いので、ケアレスミスには注意が必要です。

どんな問題が出題されるかを知る。


以前にご紹介したAgosの本にも、Mathの解説がついているので、まずは目を通します。方程式、三角形、角度などなど、なんとなくかなり昔、中学・高校時代に勉強したなあという記憶をよみがえらせるようにします。
ETSの公式参考書でも、実際に問題が出ていますので、一度ざっと目を通して、どういう問題が問われているかみてみるとよいでしょう。

必要があれば数学の参考書などに立ち返る。

このAgos本や、ETSの問題集の解説部分で不十分な場合や、もう一度基本に立ち返りたいという場合は、高校の数学の教科書や、参考書などに目を通すとよいかも知れません。

Mathに出てくる数学関係の英語を理解する。

ひとつ、数学部分で新しく覚えなくてはいけないこととしては、数学の問題に用いられる英語を覚えることです。
足す、引く、掛ける、割る、整数、直径、半径、鋭角、鈍角、速さ、などなど。意外に知らない単語が多かったりします。Agosの本にも一覧になったものが載っていますので、それを一通り暗記します。

繰り返し、問題演習!そして、時間の短縮。

少し問題演習をしてみると、時間をかければ解けるということが分かると思います。
後は、GREの時間制限を意識して、どれだけ早く解けるかを練習するようにする必要があります。

GREの問題は30問を30分で解くため、1問1分の計算になりますが、資料読解や、難解な問題には1分以上かかる場合もあることを想定して、簡単な問題は1分をかけずに解くようにします。

2、Verbal(語彙)対策

このVerbalセクションでは、今までに見たことのない英単語の知識が多く問われます。ネイティブの学生にとってもこれらの単語は難しいという人も多く、日常会話ではあまり使われない単語が出てきます。あまりの見知らぬ単語の多さに、取り組む前に挫折感を味わう気がします。

それでも、頻出単語から一つずつ覚える。

これこそ、地道な勉強が必要です。
一応、問題集や解説書などには頻出単語が分析されているので、それらから攻めていきます。


反意語・同義語、語呂合わせ、語源など、少しでも手がかりにする。

少しでも手がかりがあればヒントにして覚えるしかありません。
結局、近道と思う方法が思いつきません。

日ごろから、難しい単語の出ている英文に触れる。

これは、短期間の攻略法ではありませんが、日ごろから難易度の高い英語に触れる機会を持ち、自然に語彙が増やすことが理想です。このVerbalセクションについて、私はかなり伸び悩んでいますが、そんな時、アメリカ人の教授や友人から、以下のような英語の資料に日常的に目を通すよう勧められました。

難易度の高い英語に触れるためにオススメのサイト:

1.New York Times の Book Review

http://www.nytimes.com/pages/books/review/index.html
New York Timesというアメリカの新聞社から、毎週日曜日にBook Reviewとしてさまざまな分野の本の紹介と批評がされています。新しく発売された本の内容を知り、自然と教養を深めながら語彙が増やせます。

2.New Yorker(雑誌)
http://www.newyorker.com/
いろいろな時事的な話や文化的な記事が難易度の高い、洗練された英語で書かれています。
雑誌の定期購読はアメリカ国内に限られているようですが(もしかしたら洋書の置いてある書店などで手に入るかも知れませんが・・・)、私はアメリカで思い切って定期購読を始めましたが、結局読み切れずにたまっていく一方でしたので、日本ではとりあえず上記のホームページからアクセス可能な記事を読むだけでも良いかなと思います。

3、Analytical Writingについて

Agosの対策本のAnalytical Writingのセクションを熟読して、どのような出題形式なのかを押さえます。

そして、いくつか決まった言い回しをテンプレートとして押さえて、パラグラフ構成の基礎として頭に入れておくとよいと思います。

Writingセクションは合計2種類の形式があり、それぞれ時間制限がありますので、書きだす前にアイディア出しをして、構成を練ってから書き出すとよいと思います。

書いて添削、書いて添削、という練習になるかと思いますが、私はこのセクションかなり苦労しました。最後まで独学で取り組みましたが、添削を受ける機会が少なかったので、伸び悩みました。時間がなく、お金に余裕がある場合は、後述の語学試験対策学校の利用をお勧めします。


4、GREの得点の目安


GREは、Math800点、Verbal800点、の1600点満点です。

ネイティブの学生に対しては、大学院の難易度にもよりますが、中堅の大学院でVerbal、Mathそれぞれのセクションごとに500点~550点くらい(合計1000点~1100点)が、足切りとして求められたりしますので、それを一つの目安にします。(トップ校はそれより高いこともありますので、ご自分の志望先のホームページを参照してください。)

そして時たま留学生に対しては、GREの基準点が明示されていない場合もあります。

そのような場合は、中堅クラスの修士レベルの大学院では、Math550、Verbal550の合計点である、1100点を一つの目安として目指すとよいと言われたことがあります。もし、Verbalが苦手で400点くらいまでで伸び悩んでいる場合、Mathで700点取れば一応1100点という目安には届く計算です。

Mathの配点は800点満点ですが、理系の方や、文系の方でも特にトップ校へ行かれる方は、満点を目指すべきと言われるのは、このように基準点が明示されていない場合に、Verbalと合わせた合計点で考慮されることもあるからです。

留学生に対してGREの基準点が明示されていない場合は、GREがネイティブの基準点より低くても、他の書類で総合的に力を示すことができれば入学の可能性はあります。これは、GREのVerbal、Analytical Writingが特に留学生に対して難しいということが、アメリカの大学院の審査官にも知られているということと、GREが入試の審査の上で一つの要素でしかないということを意味しています。

アメリカの大学院入試は、GREのスコアだけでなく、他の出願書類のすべての要素を総合的に考慮して判断されますので、研究計画、GPA、推薦書などの書類で総合的にアピールすることになります。応募先の指導教員の指導分野と自分の研究計画が合っているか、などの要素も入試の判断材料となりますし、他の受験者のレベルが高かったり、たくさんの応募があれば、それに伴って入試の難易度も変化します。

そのため、他の書類で自分の強みがアピールできれば、GREの低さをカバーすることも可能ですし、GREが低いだけでは出願自体をあきらめる理由にはならないのですが、理想を言うならば、GREを弱みにするのではなく、むしろ、GREでも高得点を取って、強みの一つとしてアピールしていくくらいが良いと思います。

そしてもちろん、GREの基準点が留学生に対しても明示されている場合は、それを超える得点が取れるようにしなくては足切りで切られてしまうと思いますので、その場合は頑張るしかありません・・。

5、GREが必要なプログラム vs. 不要なプログラム

大学院によっては、教育の分野であってもGRE自体が入試の際に課されない場合もあります。
そのため人によっては、GREの勉強の負担を避けるために、GREが課されないプログラムを選んで受験するという場合もあるようです。

私も初めはGREが不要なプログラムだけに応募することを考えていたのですが、最終的には、第一希望のプログラムでGREが必要なことが分かり、かなりぎりぎりになってから準備を始めました。もちろん、勉強が追い付かず、いいスコアは出ませんでしたので、早めの対策を強くおすすめします。

私の体験でいうと、出願書類締切が12月1日で、勉強を始めたのが同じ年の8月で、GREを10月と11月に1回ずつ受験しました。11月に受験したものについては、締切までにスコア送付が間に合わず、後で別便で送りましたが、結局点数も1回目とほとんど変わらず・・・。

大学院選びの際には、GREが不要だということだけで選ぶと自然と選択肢が狭まってしまいますので、第一希望のプログラムがGREがいるかいらないか出願書類を早めに調べたほうがよいでしょう。
もしくは、志望先を絞りきれない場合、そしてトップ校に受験をする場合は、GREを受験することは前提にして勉強をすすめて、出願年の夏には受験を開始しておいて、GREが不要なプログラムがあればラッキーくらいの気持ちでいる方が良いと思います。


6、GRE試験対策予備校

もし、社会人留学の方で、お金に余裕があり、効率的に時間を使いたい、という場合はGREの試験対策の学校に通うことをオススメします。私も時間がなかったため、Verbal対策だけ、Agos Japanにお世話になりました。
無料のワークショップがあるので、まずはそれに出て、ご自分に合うかどうか見定めても良いかも知れません。


今年の秋出願の方は、GRE対策と受験はこの夏が勝負ですね!頑張ってください!

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プロフィール

Yukiko

Author:Yukiko
2008年秋よりミネソタ大学大学院教育心理学専攻修士課程に留学、修了しました。2010年秋からはボストンカレッジで高等教育専攻の博士課程へ進学、研究継続中です。
英語では、留学5年目に入りましたが、まだまだ間違いを恐れたり、会話の速さについていけず、また、日本人的価値観により、アピール不足に苦しんでいますが、そんな課題を乗り越えるべく、どうにかサバイバルしていきます。

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