FC2 Blog Ranking

Discovery-「日本再生」に向けた大学院留学のススメ

日本はこのままで大丈夫?大学院留学・社会人留学を通じて、自分の成長だけでなく、将来日本の社会に貢献し、日本再生へ向けて尽力したいという、志高い日本人の方々を応援しています!留学準備・留学生活情報などを公開しています。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


*ランキングにご協力ください。クリックおねがいします!*

私は、自分の大学院留学生活を振り返り、この2年間、とても意義のある経験をし、留学してよかったと思っています。これからも、自分ができることを、自分のできる限り頑張って、日本人として恥じないように留学生活を続けていけたらと思っています。そして、将来留学を終えた後はその成果を、日本の高等教育の分野へ還元していければと思っています。

私はこのブログを通じて、大学院留学を目指すこれからの日本を担う世代の人達へ、私の留学を通じた経験と知識が少しでも参考になればと思っています。


ですが、大学院留学は、必ずしもすべての人に同じ満足と意義を与えるとは限りません。


留学をするとなると、代わりに差し出すもの(お金、時間)は重大です。もし、社会人の方が、仕事を辞めてまで行くことになる場合は、その安定も失います。


なので、留学という選択肢が本当に、自分が日本のために活躍、貢献していくために必要なのか・・・?ということを深く突き詰める必要があります。自分が何のために大学院留学をし、何を勉強し、どんな経験をして、どのような形で日本に貢献したいのか・・・?その将来像に近づくために、自分にとっては、留学以外に他にもっと効果的な方法があるのではないか・・・?

それらを、自己分析と、情報収集を重ねることで、大学院留学をするという選択肢が本当に必要なのか、答えが出るまで突き詰めることが必要です。


なぜ、大学院留学をしようという選択肢を思いついたのでしょうか?

「自分探し」、「現状への不満」というような理由だけでは、大学院留学はおすすめはできません。
中途半端な気持ちで留学して、他の国から来ている意識の高い留学生や、アメリカの学生と対等に渡り合ったりできるのか疑問です。

留学をすると、自分が意識しているかしていないかに関わらず、日本を代表してしまう立場になるので、日本人として日本の恥にならないよう、自分をしっかりと見つめなおし、日本人としての責任を持って留学の準備をしなくてはいけないと思っています。


大学院留学は、もちろん楽ではありません。準備期間から留学中にわたり、継続した努力が必要ですし、あきらめないだけの熱意とモチベーションが欠かせません。仕事をしながら夜や土日に留学準備をしたり、英語を勉強したり、大学院へ申請する段階にやっとたどり着けたとしても、合格通知がもらえる保証はないし、実際に合格をすることができていざ留学を始めても、勉強が間に合わずに睡眠を削ったり、課題や試験へのプレッシャーに押しつぶされそうになったり、英語が通じないことによる孤独や自己嫌悪と向きあったり、将来の不安などにも襲われるかも知れません。


そんな時、留学前にしっかりと、留学に対する目的意識やモチベーションを確信することができていたならば、留学で経験する困難にも、自分ならできると前向きに捉えて、一歩ずつ乗り越えていこうとする精神力につながると思います。こうした経験を経て培われる精神力を持った方々が、留学成果を日本社会へ貢献していくことが、ひいては、将来の日本のためになるのではないでしょうか。


そのため、「留学」をしてみたいと思い描いている方がいらっしゃるとしたら、もう一度、本当に、大学院留学が必要なのかという質問を真剣に考えてみることが本当に大切だと思っています。

*ランキングにご協力ください。クリックおねがいします!*
スポンサーサイト

アメリカ大学院の申請など、郵送で何かを正式に送る際には、Cover Letter(カバーレター)と呼ばれる書式をつけます。日本でいう、鏡文のようなもので、「誰から誰へ、どんな理由で、何を送っているか」を書きます。

Cover Letterは、一見、補足書類のように捉えられがちですが、自分の熱意と技術やスキルなどを伝える重要な機会の一つですので、それぞれの応募先のプログラムに応じて、レジュメのようにカスタマイズして、手を抜かずに取り組みたいです。

ミネソタ大学キャリアオフィスでも、Cover Letterについて書かれていますので、参考にリンクを貼っておきます。
http://www.stpaulcareers.umn.edu/coverletters.html


上記リンクの中でも、サンプルを見ることができると思いますが、GoogleなどでCover Letterのイメージ検索をすることで、サンプルを見ることができると思います。

基本的なフォーマット


通常、1枚に収めます。
一番上から、左寄せで、以下の内容を順に書きます。

---------------------------------------------------------------
応募者の名前
応募者の住所
(番地)
(市、県)
(郵便番号)
(国)

[2行くらいのスペース]

日付

[2行くらいのスペース]

宛先の担当者名(不明の場合は省略)
担当者の役職(不明の場合は省略)
担当課名
応募先大学名
宛先住所(番地から国まで)

[2行くらいのスペース]

To Ms. Smith: (相手の名前と性別が分かっている場合)
To Whom it may concern: (相手の名前がわからない場合、ご担当者様へ)

[1行くらいのスペース]

内容(大体3パラグラフ)
1パラグラフ目:自分の名前、バックグラウンドを簡潔にのべ、自分がどの大学院のなんというプログラムの修士もしくは博士課程に応募しているということを伝える。オンラインでの申請を終えて、残りの書類を提出すしている場合は、その段階にあることも伝える。何かかけている書類がある場合などは、それは別途郵送するなどの説明も記入する。

2パラグラフ目:レジュメで書いたり、研究計画書などにも書いたような、自分のバックグラウンドと、どのような経験を持って、どのようにそのプログラムに貢献したいかという熱意を伝える。

3パラグラフ目:もう一度簡単に熱意を伝え、感謝と、返事が聞けることを楽しみにしている的なことを付け加える。


サイン(プリントアウトした後に、手書きでサインをする)
自分の名前、名字(プリントアウト)


Enclosures: Copy of online application form, Resume, and Writing Sample (同封物を羅列する。)

----------------------------------------------------------------------------------------------------


最後に、宛先や、内容物に間違いがないか、しっかりと確認し、手書きのサインの箇所にサインをして、完了です。
応募先のポジションや、伝えたいことに応じて、内容は毎回チェックして、更新したものを使うといいと思います。


*ランキングにご協力ください。クリックおねがいします!*

5月下旬というと、フルブライト奨学金申請締切が迫ってきています。フルブライト奨学金はアメリカへ留学する奨学金の中でも、伝統と名誉ある特別な奨学金です。選考などは、日米教育委員会が行っています。

フルブライト奨学金創設者の、J.ウィリアムフルブライト上院議員による言葉、
「教育交流は、「国家を人々に変える」、すなわち国際関係を人間的にすることができます。」という言葉はとても有名です。(詳しくは日米教育委員会のホームページ参照。)

ただ留学資金の援助というよりも、この「フルブライター」として留学する機会を得るということをとても誇りに感じ、日本人としての崇高な気持ちで、世界各国からのフルブライターたちと交流をしたり、日米及び世界の友好親善のために留学したいという人がいるなら、ぜひ応募をしてみるとよいと思います。

特に現在日本では、以下の分野の研究をする人を集中的に募集しているようですので(2010年5月現在)、教育系大学院を目指される方にはチャンスです。

* 米国の研究
* 環太平洋地域の政治・経済関係
* 現代社会の諸問題
* グローバル社会の課題
* 教育

そして、過去に留学経験がない人が優先されます。

大まかなスケジュール
フルブライト奨学金申請のスケジュール(日米教育委員会ホームページ参照)。

5月
オンライン申請締切。
研究の概要なので、とりあえず、指定文字数内でできるだけ簡潔に、でも少し具体的に、興味分野と研究の計画を書きます。
申請するためにはTOEFL80点以上を取得しておく必要があります。受験期間が限られているようですので、日米教育委員会ホームページで確認してください。
社会人経験者は、それを生かす形での分野がより自然で、説得力が出やすいと思います。

7月
申請書類準備・締切。
5月のオンライン申請での選考に合格すると、選考書類用の様式が入手できるようになります。
所定の願書(詳しい研究計画(英語・日本語)を含む)、受験予定大学院のリスト提出、推薦状3通(英語又は、英訳つき日本語)を提出します。

9-10月 書類審査

10月-11月 
書類審査合格者に対する面接審査(英語です。)

12月 奨学金選考結果通知
大学院留学プログラムに出願の場合は、同時期に、自分で米国大学院にも出願して別途入学許可を得なくてはなりません。大学院留学の出願スケジュールについては、私の過去の記事参照。

各大学院が設定するTOEFLスコアの基準は奨学金の求める80点よりも高い場合がありますので、その場合を考慮して100点を一つの目安として準備しておくといいと思います。

3~4月 米国大学院入試合否結果通知

6月 ビザ取得

7月 渡米

奨学金応募にあたっては、選考に漏れてしまったとしても、大学院留学準備の上では決して無駄にはなりません。
研究計画や、推薦状の準備などをこの時期、5月下旬から始めると、秋以降の実際の出願プロセスがとても楽になります。

今年の申請に間に合わない場合は、来年の今頃に申請できるよう、まずはTOEFL対策などから始めておかれると良いと思います。

*ランキングにご協力ください。クリックおねがいします!*

アメリカに留学する場合は、アメリカのビザを取得する必要があります。

私は、現在J-1ビザで留学中ですが、この夏にF-1ビザ(学生ビザ)を取り直す予定なので、自らのためにも、ビザ申請手続きについてまとめてみようと思います。

アメリカ大使館の前には、いつも長い列ができているので、もし一つでも書類を忘れてしまうと、一度その列を離れて準備してこなくてはいけないかもしれません。それは避けたいです・・・!

ですので、ビザを取得するにあたっては、すべての手続きを間違いなく行うよう、慎重に情報を確認する必要があります。

私の以下の情報は2010年5月末現在ですのでご注意ください。
最新の情報は必ず、アメリカ大使館のホームページの、非移民ビザのページを確認します。
http://tokyo.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-nivgeneral.html

日米教育委員会発行の「アメリカ留学公式ガイドブック」も参考になります。

発行元の日米教育委員会は、日米の政府出資の機関ですので、書かれている内容もとても信頼性が高く、また、毎年新しく更新されているので、情報も細かく網羅されており、とても役に立つ本です。アメリカ留学をする方は、1冊購入して、ビザ取得などの留学準備だけでなく、留学中もいつでも参照できるように、留学にも持参されることをお勧めします。私も1冊持っています。今回の記事を書くにあたっても参考にしています。




アメリカに大学院留学する場合は学生ビザ(F-1)、または、交流訪問者ビザ(J-1)を取得することになります。
以下、ビザの違いについて少し述べます。

ビザの種類について


1.学生ビザ(F-1)

F-1ビザは、アメリカの大学や大学院にフルタイムで在籍する際に必要なビザです。発行するためには、I-20(アイ・トゥエンティ)という書類が必要です。I-20は、アメリカの大学の受験に合格し、進学の意思を伝え所定の手続きをとると、その大学から発行してもらえます。その後、大学入試申請書類など大学に登録した住所へ郵送されてきます。とても重要なので、必ずしっかりと受け取りましょう。
大使館でのビザ申請手続きは、I-20に書かれている留学開始日からさかのぼって120日(約4カ月)前からできます。秋からの留学の場合で、留学開始日が8月下旬または9月上旬と書かれている場合は、I-20が届きしだい、5月からでも申請できるということになります。

学生ビザについてアメリカ大使館ホームページでも詳しく確認してください。
http://tokyo.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-niv-fm.html


2.交流訪問者ビザ(J-1)


J-1ビザは、米国国務省のの教育文化部に指定された団体、または、大学の交流訪問者プログラムに参加し、受け入れ機関からDS-2019(ディーエス・トゥエンティナインティーン)という書類が発行された人が対象になります。
DS-2019は、F-1ビザ取得者にとってのI-20のような書類です。

個人的に留学する場合ほとんどはF-1ビザを取得することになると思いますが、参加するプログラムやスポンサーの関係でJ-1ビザを取得して留学する場合もあります。

交流訪問者ビザについても詳しくはアメリカ大使館ホームページをご確認ください。
http://tokyo.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-niv-j.html


実際のビザ申請の手順

予約方法がステップになっていますので、それに従います。以下は、東京の大使館に申請する場合の手続きです。(大阪、那覇の総領事館も同じ手続きのようです。
http://tokyo.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-niv-walkin1.html#DS160


札幌・福岡での手続きは、アメリカ大使館のホームページを参照してください。
http://tokyo.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-niv-sapporo1.html

また、郵送のビザ申請ができる場合も限られていますが、該当するかどうか、アメリカ大使館のページを参照してください。http://tokyo.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-niv-mail1.html


ステップ1

Form-160をオンラインで記入します。
http://tokyo.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-niv-walkin1.html

 *これは、オンラインの申請書なので、記入した後に、確認ページが現れるのでそれを必ず印刷します。

 *申請書は、英語で記入することになっています。

 *最近の申請から、自分の写真を取った後、スキャナでスキャンして、申請時にアップロードするようになりました。写真をアップロードできないと、オンライン申請が完了できません。

 *入力の途中で時間切れになることがよくあります。一ページごとに、保存をしながら進んだほうがよいと思います。


ステップ2

ビザ申請料金を支払います。(払い戻し不可。)

 *ビザ申請料金は、2010年6月4日から変更になるそうですので、アメリカ大使館ホームページの情報を確認してください。
http://tokyo.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-niv-walkin2.html
http://tokyo.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-important.html

2010年6月4日より、非移民ビザ申請料金が$131から、ビザの種類によって$140から$390へと変更されます。
6月4日前後にビザの面接に行かれる方は特に注意が必要です。


ステップ3

ビザ面接の予約をします。
http://tokyo.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-niv-walkin3.html

 *予約後、予約確認のページを印刷します。



持参書類について


アメリカ大使館ホームページに書かれている書類を、すべて揃えます。
http://tokyo.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-niv-walkin1.html

2010年5月現在の必要書類は以下。

・有効なパスポート

・ステップ1で作成したDS-160確認ページ

・5×5 の カラー写真でDS-160のオンライン申請の際にアップロードしたもの。

・ビザ申請料金の支払明細書 
 *2010年6月に申請料金の変更がなされるので注意が必要です。上記のステップ2参照。
 *ネットバンキングでの支払いは認められないとのことです。

レターパック500 
 *日本郵政または、コンビニなどで購入できます。以前は、エクスパックと呼ばれていたものです。
 *品名欄に必ず「書類」と明記します。

・面接予約確認書
 *上記ステップ3にてプリントアウトした確認書。


以下は学生ビザ(F-1)または交流訪問者ビザ(J-1)申請者に必要な書類なので、留学の場合は以下も合わせて準備する。

・I-20(F-1ビザ申請の場合) 又は DS-2019(J-1ビザ申請の場合)
 *ご家族が、F-2又はJ-2ビザ(扶養家族用のビザ)を取得する場合は、一人ひとりに対して、I-20又はDS-2019が必要です。

・I-901 SEVIS費確認書
 *F-1かJ-1を取得する場合は、上記のビザ申請料金に加えて、別途SEVIS費用が必要です。
 *アメリカ大使館のSEVIS費用についての詳細ページは以下。
http://tokyo.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-sevis20040901.html
 *I-901という書類をオンラインで提出し、クレジットカードで支払います。または、郵送で支払います。(払い戻し不可。)
 *少なくとも、面接日の3日前には手続きをしておく必要があります。


・財政証明書類
 *銀行の残高証明書や、給与明細書など、留学の費用を一切まかなうことができるという証明を提出します。
 *F-1ビザの場合で、複数年留学する場合は、初年度1年分をまかなうことができる分の財政証明を用意します。

・成績証明書
 *ビザ申請日からさかのぼって、過去5年間にアメリカ留学経験のある場合は、留学期間の成績証明書をアメリカの大学から入手します。
 *アメリカでの留学経験がない場合は、最近3年分の成績証明書を所属していた大学から入手します(日本や、アメリカ以外の国の大学)。

・クリアファイル
上記の書類を順番に並べて、クリアファイルに入れます。
順番については、アメリカ大使館の以下のページ参照。
http://japan.usembassy.gov/pdfs/wwwf-visa-j-docs-arrangement.pdf

① パスポート
② DS-160確認ページ (写真と申請料金領収書を貼付)
③ その他 添付書類(I-20/DS-2019/SEVIS 領収書/I-797, 証明書など)
④ レターパック 500 (住所を記入)
⑤ 面接予約確認書 (裏面を表にして入れる)

その他、逮捕歴、犯罪歴がある場合は、裁判記録または警察証明も必要です。
日本国籍以外の方は、別の書類が必要です。
科学(化学)技術関連プログラムに参加する場合は、別の書類が必要です。
詳しくは、アメリカ大使館のホームページを参照してください。


しっかりと準備をして、当日、並びなおしたり、出なおしたりする必要がないように気をつけたいです・・。
ビザ申請書類は、細かい変更が頻繁に行われるので、必ずアメリカ大使館のホームページを隅々まで確認したいです。

*ランキングにご協力ください。クリックおねがいします!*


続きはこちら >>

CV(Curriculum Vitae:シーヴィ、カリキュラム・ヴィーテー)は、個人の学歴や職歴、その他の経験、技術や資格などをまとめたもので、日本語でいう、経歴書のようなものです。

大学院申請の際や仕事探しの際に、「レジュメ、又は、CVを提出すること」というように、レジュメと並んで語られることが多いCVですが、長さ、内容、そして目的がレジュメとは少し違います。

CVの特徴(レジュメと比較して)

長さ

レジュメは基本的には1枚で、職務経験が長い場合などは2枚でも良いですが、CVは、長さの限界はありません。レジュメでは1枚に収めきれずに、泣く泣くカットしてしまうような内容があるとしたら、CVではそれらのうち申請にプラスになると思われることは、長さを気にせず載せることになります。

目的

CVは、学術系・アカデミック関係のポジション(教授、准教授、講師、企業での研究者など)に応募する際、レジュメの代わりに求められることが多いです。
一方レジュメは、会社等の仕事関係の求人や、学術系でも職務経験・研究経歴が短い場合などに使われます。
大学院の博士課程に応募する際に、すでに多くの研究・活動経歴がある場合には、レジュメではなく、CVを提出することもできるでしょう。ただ、基本的には学部を卒業した段階では、レジュメで十分だと思われます。

内容

CVは特に、教育経験や、研究実績、職務経験など、学術的な分野での実績や活動などが中心となります。出版物や、論文、教育歴、学会発表、プレゼンテーション(大学院の授業中プレゼンテーションも含めて良い)等は特に省略せずに、詳しく記載します。他の項目(学歴、その他の活動歴、ボランティア、語学、受賞歴)はレジュメと似た項目をのせます。

*私は、ホームページ作成スキルについても、その他の活動として言及していたところ、(以前に、ウェブデザイン学校でTAのボランティアをした経験があるため、少なくとも教えることを助けたという経験として。)博士課程受験の際に受けた2つの電話インタビューにおいて、このスキルが博士課程の学生には重要だという話のネタになりました。多くの大学院プログラムでは博士課程の学生がそのホームページを更新しているそうです。
ただしもちろん、それ以外の学術系の経歴の方が、入試においては重要です・・・。


レジュメの場合は、求人ポジションの応募要項に書かれている項目に沿って、学歴や、専攻分野、特定の技術や、経験など、重要と思われる項目を選んでその都度カスタマイズし、1枚から、長くても2枚に収めます。教授ポジションではない限り、出版物のすべてや、学会発表などをすべて載せるスペースはないため、応募するポジションにおいて重要ではないものは省略することになると思います。

グーグルの画像検索で「Curriculum Vitae」を検索すると、いろいろなサンプルが見られます。

ミネソタ大学のキャリアオフィスのホームページにもCV作成のポイントとサンプルがありますので、リンクをのせておきます。

http://www.stpaulcareers.umn.edu/cvs.html

http://www.stpaulcareers.umn.edu/cvsamples.html



*ランキングにご協力ください。クリックおねがいします!*

レジュメ(Resume;英文履歴書)は、大学院留学をする際の申請書類として、他の書類(研究計画書・推薦書)などと並んで自分の強みをアピールできるとても重要な書類です。

申請先によっては求められることもあるので、その場合は準備が必要です。私が応募した大体のプログラムでは提出を求めていました。自信を持って自分を売り込めるレジュメを納得して作成して、大学院留学の申請書類にプラスアルファでアピールしたいところです。

さらに、一度じっくりと練りこんだレジュメを作成しておけば、今後留学中や、留学後に職探しをする際にもそれをベースにして手直しして利用することもできますので、努力をして置く価値ありです。

私も大学院留学を目指す段階になって、初めてレジュメという言葉を聞いたときは、「英文履歴書」なので、日本の履歴書の項目を英訳したものかな?という程度の理解でしかなかったですが、スタイルが全く違います。

レジュメは日本のコンビニで売っているような履歴書のような形式があるわけでもなく、かなり自由度が高いものです。

私は昨年からミネソタ大学留学生支援オフィスでレジュメクリティーク(批評・添削)などのトレーニングも受けているので、自らの作成経験と、このトレーニング経験を絡めて良いレジュメ作成のポイントをまとめたいと思います。

レジュメ作成のステップ

1、どのようなポジションに応募するかをよく調べる。

仕事探しの場合は、Job Description(募集概要)などを確認して、どのようなスキルが求められるかを確認。

例えば、Communication Skillや、Leadership、特定のソフトウェアの使用経験、異文化の人達との仕事をした経験、など、それぞれの募集概要に書いてあるそのポジションで求められている技術などを確認・整理します。

それが、Required(必須)スキルであれば、レジュメか、カバーレターの中で言及したいし、Preferred(好ましい)スキルの場合も、できるだけ盛り込めるようにしたいです。

大学院申請の場合は、Job Descriptionのようなものはないですが、応募するプログラムについての詳細をホームページなどで良く調べ、どのような経験や技術を持った人を対象としたプログラムであるか、またはどのようなバックグラウンドを持った学生を主に受け入れられているか、というような情報などが載っている場合は、その経験や技術が、自分にも該当するならば、それらをカバーレターかレジュメの中で言及したいです。


2、自分の強みや、経験についてリスト化する

大学院留学の場合は、学業分野に関係することで、以下のようなことについて、それぞれ期間、場所、学校・会社・組織名などを書き出してみる。そして、学歴、職歴、ボランティア歴などにおいては、どのような経験をしたか、どのようなことを成し遂げたかを詳しく書きだしてみる。
履歴書のように決まった項目がないため、ここで洗い出したことの中から、応募に際して強みとなるものをポジションに応じて取捨選択し、自分で配置してレジュメに載せることになる。

・学歴
・受講したクラス
・成績係数(GPA)
・奨学金受賞歴
・各種賞受賞歴
・研究歴
・学会発表
・会員になっている学会
・職歴
・ボランティア経験
・学業の分野に関係のあるその他の経験
・語学能力
・使用できるソフトウェア
など

3、その情報を1枚にまとめる(多くても2枚)。
インターネットで検索をすると、いろいろなスタイルのレジュメの例を検索することができると思います。日本語のサイトと合わせて、resume, sample, format, graduate schoolなどのキーワードで英語のサイトも検索してみるといいと思います。私は、英文履歴書に関する本も図書館などで借りてみました。

ミネソタ大学のキャリアオフィスにもレジュメの書き方のポイント(英語)フォーマットのサンプルがありますので、リンクをのせておきます。
http://www.stpaulcareers.umn.edu/resumes/index.html
http://www.stpaulcareers.umn.edu/resumesamples.html


時間があれば、私もフォーマットのサンプルを今後載せたいと思います。それぞれの好みがあると思うのですが、以下にはオススメするレジュメの形式についてのポイントを挙げてみます。必ずしもこれに従う必要はないですし、人によって好みが違いますが、みやすくまとまる例の一つです。


形式のポイント

・余白は、上下左右ともに1インチ(2.54センチ)に設定する。

・内容部分のフォントの大きさは、10から12ポイントくらいにし、10.5でいくと決めたら全てを統一する。最小でも10ポイントは欲しい。

・自分の名前のフォントの大きさは、18ptから20ポイントくらいにし、目立たせる。

・それぞれの項目のタイトル部分は太字にしたり、すべて大文字にするなどして目立たせる。レジュメ内ではその使用を統一する。

・重要な項目を左寄せで書く。例えば学歴の欄については、大学名、学位、専攻、GPA(3以上の場合載せる)など。レジュメを審査官がみる際には、レジュメの左側にある情報を縦に見ていくことが多いと言われているため。

・左寄せで情報をのせた列には、右寄せで付け加えの情報を記載。都道府県、国名(Tokyo, Japan)、期間(例えば 2005年4月入学、2010年3月卒業の場合 「April 2005 - March 2010」)など。

・職歴や、関係のあるボランティア歴などの項目についても、できるだけ学歴項目に使用したフォーマットと統一したフォーマットを使用する。同一項目内に複数の要素がある場合は、必ず統一したフォーマットを使用する。

・職歴や、学業に関係のあるその他の活動歴については、その活動の詳細についてそれぞれの活動につき、3つの箇条書きで述べる。その際、能動的でポジティブな動詞を使用し、印象を高める。
  *応募した実感からだが、アメリカのレジュメに記載する場合、実際の経験を書くことで説得力を増すことがかなり重要である。

4、必ず添削をしてもらう。

・特に、ネイティブによる英語のチェックは必ずしてもらう。大文字、小文字、ミススペル等がないように注意。基本的には1枚~2枚ととても短いので、完璧に仕上げる。ここで、フォーマット等に乱れがあると、印象を落としてしまいます。

・また、自分の分野の先輩などに知り合いがいれば見てもらう。どのような経験があるとより、アピールできるかなどの情報を確認できる。

  *友人では、英文履歴書添削サービスなどを利用した人もいます。私は知り合いの英語の先生に添削してもらいました。


とにかく、ステップ1から始めて、まとまったら添削を受けながら、だんだんと良いものを作り上げていってください。一度、アメリカの大学院に入学した後は、大学にあるキャリア支援のオフィスで、レジュメ添削のサービスを受けることができると思いますので、仕事探しの際にレジュメをその求人ポジション向けにカスタマイズする時には、それらのサービスを受けるとよいと思います。


*ランキングにご協力ください。クリックおねがいします!*

アメリカで留学中や留学後に仕事をしたいという人は多いかもしれない。

留学中なら、少しでも生活費の足しになるし、学業では得られない経験もでき、仕事を通じて英語を使う機会も多くなるので、勉強に余裕がある場合はパートタイムやインターンなどにぜひ挑戦してみるといいと思います。特に、教育系を専攻するのであれば、大学のオフィスで働くことで、自分の分野に直接関係ある経験を積むことができるかもしれません。

でも、現在の不況下、アメリカでも仕事を探すのはとても大変で、特に留学生ともなればなおさら厳しい状況です。ですが、不可能ではありませんので、とにかくあきらめないことが大切です。私は、教育心理学・カウンセリングの専攻だったので、大学内の留学生を支援するオフィスでパートタイムのポジションとして、秋には週10時間、春には週20時間、文化交流イベント企画や、日本からの留学生のメンターをする仕事の機会を得ることができました。私もポジションを得るにあたっていろいろな人からのアドバイスをいただきましたので、感謝をしつつまとめてみます。(以下、アメリカビザ関係の情報は2010年5月現在の情報ですので、最新の情報はImmigration Officeや、大学の留学生支援オフィスに確認してください。)

アメリカ大学院在学中の仕事探し 
(1)心構え


*とにかく、人のつながりや縁を大切にする。

・ 教授や、先輩・友人などに、仕事を探していることを折を見てはアピールする。アピールしないと、困っていないと思われたり、気付いてもらえない可能性があります。

・ 身の回りの留学生や、アメリカ人の友達・先輩で仕事を得ている人の経験を聞き、自分にもチャンスがあるかを調べる。私は、日本人や留学生の友人などから話を聞いたのがきっかけで応募をすることができました。本当に感謝しています。

・ 自分以外の人で、応募できそうなポジションの情報を聞いた場合などは、該当する友達に情報をながす。普通のカフェや食堂以外でも留学生でも応募でき、さらに教育機関での経験を積めるようなポジションは限られているので、助け合いの精神です。

*書類選考や面接の結果不採用になったとしても、レジュメや面接の準備や、経験になったと前向きに捉える。

・一旦不採用になっても、何かの時にチャンスがあれば声をかけてくれるかもしれないので、自信を落とさず、前向きな態度を保つ。

・グラデュエートアシスタントシップ(GA, TA, RA;下記参照)などのポジションは特に競争率が激しく、アメリカ人でも苦戦している場合があるので、留学生はなおさらと自覚する。

・私も大学の留学生支援オフィスでの仕事にいくつか応募しましたが、不採用になった時は残念で合わせる顔がないなあと思っていましたが、なんとか前向きさを保って、似たような業務のインターン等をしていたところ、次回のポジションに空きが出た時に、また応募をしてみたらと声をかけてもらえ、実際に仕事を得ることができました。


*たとえ有償のポジションが得られなくても、ボランティアとして参加できるなら参加して経験を積むことも惜しまない。

・英語のハンデがあるので、とにかく無償でも経験を積むことが先決。

・次回以降にまた有償の他のポジションに応募する際に、実際にスキルを積んでおけるし、レジュメに記載することもできる。

・やる気を見せることができる。


(2)応募の方法

・大学のホームページに、在学生のための求職情報があると思いますので、こまめにチェックし、応募できるポジションがないか検索する。

・Administrative Assistantshipのポジションや、パートタイムの機会を探している場合は、大学オフィスの大学内で興味のある業務をしているオフィスがあれば、実際に行って、募集予定がないかを聞いてみる。また、Information Interview(非公式な面接)が受けられるかについても聞いてみる。または、ボランティアや、インターンのポジションがないかも確認する。

必要書類

1、レジュメ(Resume;英文履歴書)
そのポジションで求められている経験やスキルなどを内容に盛り込むようにする。
レジュメ作成については、大学院留学用レジュメ(Resume;英文履歴書)作成のポイントも参考にしてください。

2、カバーレター
簡単な自己紹介と、なぜそのポジションに興味があるのかについて、そのポジションについての熱意、関係する経験についてを2~3パラグラフで記載し、先方の担当あての手紙のような形式で作成する。インターネットで検索すれば、サンプルが見つかると思う。


3、推薦者(身元保証人)リスト
推薦者(身元保証人)リスト(References)を要求している場合があります。
推薦者は、応募者に関しての評価や印象について、電話かメールなどを通じて、募集選考の段階で、問い合わせが来る可能性が出てきます。(連絡を取らない場合もあります)
通常は、指導教員や、自分の専攻の先生、授業を受けた先生等を記入することになります。自分のことをよく知っていて、そのような問い合わせに対応してくれるような方々に、メールか電話などで、仕事へ応募しているという状況と、推薦者の名前に加えてよいかどうかを確認して、了承されたらリストに含めるようにしましょう。


4、推薦状
かなりしっかりとしたポジションに応募する場合は、推薦状が求められるかもしれません。
指導教員や、自分の専攻の先生、授業を受けた先生等で、推薦状を書いてくれるかどうかお願いします。仕事の詳細や、必要なスキル・経験などの要約を渡して説明し、関係のあるスキル・経験などについて、肯定的に言及してもらうことが可能であれば、それをしてもらえるとよいです。


(3)種類など
留学中に働けるポジションについて種類ごとにまとめてみたいと思います。

学生(F-1又はJ-1ビザ)の間は、週20時間まで、キャンパス内で働くことができます。
キャンパス内のポジションというのは、大学内のカフェや、売店などから、大学のオフィス系、教授のアシスタント(Graduate Assistantship (TA, RA)などが含まれます。

1.グラデュエートアシスタントシップ(Graduate Assistantship)
グラデュエートアシスタントシップは、ティーチングアシスタント(Teaching Assistant; TA)や、リサーチアシスタント(Research Assistant: RA)の総称です。

大学院生は、アメリカ人でもこのグラデュエートアシスタントシップを得られることができれば理想的です。
これは、奨学金のような意味合いも含んでおり、大学での仕事をする代わりに、授業料が減免され、さらには給料も支払われるというものです。

日本の大学とは違って、アメリカでは多くの大学院生が、このグラデュエートアシスタントとして働きながら授業に出たりしています。
博士課程になると、研究科や教授自体が予算を持っている場合は、グラデュエートアシスタントポジションを自分の指導学生に確保している場合も少なくはないようですが、留学生となると厳しく、また教育系の分野では予算が相対的に小さいので、より限られているようです。そして、修士課程の学生にとっては、さらに狭き門となっています。以下はもう少し違いについて説明してみます。

ティーチングアシスタント(Teaching Assistant; TA)の場合は、学部や大学院の授業を実際に教えたり、または教授の授業の補助をします。私が出席していたミネソタ大学でカウンセリング心理学の修士のクラスでは、博士の学生が1人、各クラスのTAを担当していました。

英語での授業を担当することになるので、留学生にはなかなかハードルが高く、任される機会が限られていると思われるポジションですが、理系の大学院では、その大学院に在籍する留学生数の多いインド人や中国人留学生などによっても担当されることも多くなっているようです。その一方で、留学生がTAになった場合、訛りの強い英語での授業を受けることに対して、不満を持つ学部生も存在するので、TAのトレーニングはアメリカの大学院にとっての課題の一つであるといえます。

とはいえ、TAを担当することができれば、英語によるティーチング経験も積め、レジュメ(Resume;英文履歴書)にも書けるので、将来日本で教鞭をとりたいと考えているならば、とても理想的なポジションです。


*リサーチアシスタント(Research Assistant: RA)
は、学生の前に出て直接授業を担当したりすることはないですが、教員の持つ研究プロジェクトの一員として、その補助をしたりするポジションです。博士課程の学生であれば、リサーチ経験を積んでおくことが将来の論文執筆においてもとても意義のある経験になるので、RAもTAに並んで理想的なポジションであると思います。


*アドミニストレーティブアシスタント(Administrative Assistant)として、大学のオフィスで働くポジションもあります。例えば、私のクラスメートたたちは、Student Activity Office(日本の学生課のようなオフィス)や、Special Education(障害教育)関係の研究所、Eating Disorder(摂食障害)関係の研究所などでグラデュエートアシスタントを持っていました。これらのオフィスは、カウンセリングや、学生支援、高等教育など、その仕事に関わる分野を専攻している学生を優先的に募集している場合があり、教育系専攻の場合、自分の専攻と近い活動をして経験を積みながら、授業料免除を受けられれるので、とても良い待遇だと思います。

私のいた教育心理学のプログラムでは、TAやRAは博士課程の学生に優先的に与えられていたのですが、それでも博士課程の学生全員をカバーしきれていなかったので、修士課程の学生にはチャンスがありませんでした。ですので、修士課程のアメリカ人クラスメートの多くは、自分で大学の他のオフィスで募集しているグラデュエートアシスタントに応募していました。私の友人のスペイン人留学生は、結局10以上ものポジションに応募して、最終的に自らのスペイン語を生かせるポジションをつかみ取りました。


2.パートタイム
GAは以上で述べたように、博士課程が中心であることと、アメリカ人でも競争率が高いということで、修士課程の留学生にとっては狭き門です。これから述べるそれ以外のパートタイムのポジションは、時給をもらって働くことができますが、授業料の減免はありません。

*大学のオフィスなどのパートタイムポジション
仕事内容は、その他GAに類する場合もあると思いますが、大学のオフィスでデータ入力をしたり、窓口受付をしたり、図書館のカウンターなどの業務を担当します。
私は、留学2年目はこのタイプのポジションを得ることができたので、大学で働くという経験もつめてとても良かったと思っています。

*大学内のカフェなどのパートタイムポジション
大学内にある食堂やカフェ、書店などでの販売活動です。勉強と関係ない分野になる可能性が高いですが、英語を使うチャンスにもなり、アメリカでパートタイムでも働くという経験は貴重だと思います。私の友人では、学内のスターバックスで働いたり、中華料理屋でのキッチンをしたり、寮の食堂での仕事をしていた人たちがいます。このような食料関係の仕事だと、まかないで食事が出る場合があるようなので、その場合はさらに食費も浮かせることができます。


3.Curricular Practical Training (CPT)
アメリカでは学生ビザ(F-1又はJ-1)の保持者は、基本的には以上に述べたような、大学内での仕事に限り、週20時間上限として働くことができますが、特別に許可を得ることでCurricular Practical Training (CPT)やOptional Practical Training(OPT;こちらは卒業後、下記参照)といった制度に基づいて、学外でも仕事を得ることも可能です。ただし、こちらは申請しなくてはならないことと、制約があるので注意が必要です。また、最新の情報については、大学の留学生支援オフィスや、入管の情報に従ってください。

CPTに許可されると、学生である期間内に、自分の専攻と関係のある分野でのみ、学外で働くことができます。夏休みなどに有償のインターンシップなどをアメリカ国内のキャンパス外で行う場合などは、このCPTに申し込み、許可を得ないといけません。ただし、CPTに応募するためには、学生として少なくとも1年間在学しなくてはならず(授業の一環として必須の場合などは例外あり)、フルタイム(週20時間を超える)でのCPTとして12か月以上働いた場合は、OPTへの申請ができなくなるなどの制約もあります。

もう少し詳しい情報を知りたいという場合は、ミネソタ大学留学生・研究者支援オフィス(International Student and Scholar Services; ISSS)のCPT関連ページのリンク(英語)をご覧ください。


卒業後の仕事探し

留学後の仕事探しについては、私の留学友達がとても素晴らしいブログを作られているのでリンクを貼らせてもらうことにしました。エンジニアの分野情報ですが、他の分野の方にも役立つ情報が満載です。こちらは数週間で削除されてしまうということなので、リンクが有効な間にご覧ください。

日本人エンジニアのためのアメリカ就職マニュアル

私は実際に就職活動をしてはいないので、友人などの状況からの情報になってしまいますが、アメリカでの就職を考える場合、ビザのステータスをどのようにクリアするかということが、留学生にとっては問題になってきます。

1、Optional Practical Training(OPT)
以上で述べたCPTに似た制度で、F-1ビザの学生にはOPTという形で、留学修了後アメリカで実務経験を積むという留学生は結構多いと思います。J-1ビザの学生は、似たような制度でAcademic Trainingという制度があります。

OPTにはPre-completion(修了前)とPost-completion(修了後)がありますが、多くの留学生はは修了後の職務経験を積めるビザ制度として利用することが多いと思われます。

自分の在籍しているプログラムが修了する前に申し込む必要があります。OPTに申し込まない場合は、F-1ビザの学生は、プログラム修了後60日間以内にアメリカを出国しないといけませんが、OPTに申し込むと、OPTの開始日から90日間の間に就職活動をする猶予をもらえます。その間に就職先(有償・無償)が見つかった場合は、最大でOPTの開始から1年間アメリカに滞在して、職務経験を積むことができます。(この間に見つからない場合は帰国しないといけません。)

ただし、申請費用がかかります($340)。就職活動をする前に、申請費用がかかるということで申請するか悩んでいる留学生の友人をよく見かけます。

もう少し詳しい情報を知りたいという場合は、ミネソタ大学留学生・研究者支援オフィス(International Student and Scholar Services; ISSS)のOPT関連ページ(英語)をご覧ください。

2、就労ビザ(H1Bビザ)
OPTは1年間の期限付きで(仕事がみつからなければ3カ月)、仕事とはいえ、勉強を修了した後の経験を積むという意味での教育的な側面のある制度ですが、それに対して、H1Bビザはフルタイムで働くビザです。ただし、アメリカ人や、アメリカの市民権を持っている人たちと比べて、H1Bビザを出すことは雇い主側での負担になるので、留学生がH1Bビザのスポンサーをしてくれるポジションを得ることは非常に難しいです。特に、この時期は不況なのでなおさらのようです。


ということで、ちょっと長くなってしまいましたが、アメリカ留学中の仕事探しについてまとめてみました。留学中に仕事の経験が少しでもできると、経済的にも助かるし、経験もつめるのでオススメです。

*ランキングにご協力ください。クリックおねがいします!*

リストをみているといろいろな奨学金があるが、代表的な奨学金の特徴について少しまとめてみたい。

日本学生支援機構の留学生交流支援制度(長期派遣)

海外奨学金の中でも代表的なもので、特に大卒の社会人経験者の方は、留学生交流支援制度(長期派遣) について応募の可能性を検討してみるといいと思う。

これは、日本政府が日本人の長期海外留学を支援するために、平成17年度から始まった比較的新しい制度である。平成21年度からは日本学生支援機構が担当となり、平成22年度からは、さらに大学を卒業した社会人が、卒業大学などを通じて出願できるようになった。

募集要項によるとこの奨学金の目的は、「我が国と諸外国との相互理解と友好親善を増進するとともに、国際的にも指導的立場で活躍できる優秀な人材の育成及び我が国の国際化・国際競争力強化に資すること」、であるので、将来日本、または国際機関などで指導的立場で働くという、高い志を持って留学を希望している人がいたら、ぜひ応募してみるといいと思う。以下は、平成22年度応募時点での情報なので、最新情報はJASSOのホームページで確認してください。

応募までのスケジュール:
募集要綱の公開は例年10月ごろ、12月~1月ごろが担当大学における締切、そして2月中旬に面接試験、3月に結果発表である。

注意点:
提出書類の種類が多く、さらにそれを自ら10部近くコピーしなくてはいけないのが申請者にとって負担。
でも、それにめげないで頑張ることができるかがポイント。

また、出願できる場所を確認すること。社会人の方は、ご自分が卒業した大学の留学オフィスなどが担当している場合が通常と思われるので、ご自分の卒業大学のホームページなどで調べてみるとよい。その大学ごとに、書類取りまとめ締切や学内選考の方法などが違うので、注意が必要。

TOEFLはiBT=100点が基準点であるが、志望先の大学院の基準がそれ以下の場合は、その証明を提出することによって、100点以下でも応募できる。

*ランキングにご協力ください。クリックおねがいします!*

アメリカの大学院留学に当たって、資金を確保することは現実的な問題である。その中でも、海外留学奨学金に応募してみるということはとても大切である。

奨学金があると生活基盤も安定するし、学会へ参加したり、留学中にいろいろな活動にもお金を心配せずに積極的に参加できる。そして、奨学金の理念が特別なものであれば、それを通じて、自分の留学をただの個人の希望から、何か大きな使命を担う者として留学により意味を見出すことができる。また、奨学金受給者どうしのネットワーク作りや、将来のレジュメや履歴書にも記載できるのでメリットはとても高い。

留学奨学金を調べる際にどのように調べたらいいか簡単にまとめてみようと思う。

1、ホームページを通じて情報取得
奨学金を調べる際に、まず初めにいくつかのホームページで情報を取得し、大まかな種類や、その違いなどを把握することをお勧めする。

* 日本学生支援機構(JASSO)
ここでは、海外留学のための政府や民間財団による奨学金などがのせられている。アメリカ以外の留学に関してもカバーしている。また、留学生交流支援制度(長期派遣) の所管もしている。この奨学金については、別の記事(日本学生支援機構の留学生交流支援制度)でもう少し詳しく記述する。

* 日米教育委員会
アメリカ留学といえば、日米教育委員会のホームページは、政府出資の機関なので信頼性が高く、情報も充実している。フルブライト奨学金の受付なども担当している。

* アゴス・ジャパン
私自身もTOEFLやGRE対策でお世話になったが、アゴスはとても豊富な知識と経験があるので、試験対策だけでなく、留学情報に関してもとても重要なリソースを提供している。奨学金を取得する意味や取得までの流れ、MBA, LLM, 大学院留学などの種類ごとの奨学金がリストになっている。また、こちらもアメリカ以外の留学に関してもカバーしている。

2、自分が応募できる奨学金を洗い出し、スケジュールを確認、必要書類などをそろえる。
奨学金の応募に際しては、留学先の国や、留学先での専攻、年齢制限、TOEFLの基準点など、奨学金ごとにいろいろ制約がある。それらをクリアできるかどうかきちんと調べたい。また、留学を始める前に申し込みをしなくてはいけない場合も多いので注意が必要である。

3、奨学金以外の方法でも資金を確保する
奨学金は倍率も高いので、当然全力は尽くすものの、確実性はないので、同時に貯金などを通じて資金を確保しておきたい。奨学金応募の際にも「奨学金がなくても留学する」くらいの気持ちで準備をしておいた方が、面接などにおいても余裕を醸し出すことができるし、実際に奨学金だけですべてをカバーすることは難しいので現実的に必要になってくる。

All About Japan(大学院留学のお金はこうやって作る!)に貯金のためのアイディアが載っているので、こちらも参考になるかも。

*ランキングにご協力ください。クリックおねがいします!*

福澤諭吉先生の「学問のすすめ」に書いてあるような、明治時代を生きた人々が抱いていたような気持ちは、現在にあってもとても重要な意義を持っていると思います。

特に、留学をして、個人と国という視点を意識するようになって、福澤先生の言葉の意味もとても重く感じられます。

以下「学問のすすめ」からの引用、要約です。

第一条 独立の気力のない者は、国を愛する気持ちも希薄である。

(独立とは、自分で自分の身を支配し、他人に頼る心のない状態をいいます。)
外国から自国を守るには、自由独立の気風を全国に充満させ、国中の人たちが・・・国の問題を自分の問題とし、知恵や身体の障害の有無にかかわらず、それぞれ国民としての務めを果たさなければなりません。・・英国人が英国人を母国と思い、日本人は日本を母国と思い、母国の土地は、他国人の土地ではなくて自分たちの土地なのですから、母国のためを思うことは、自分の家を思うことと同じだと考えなければなりません。

第二条 日本人として独立のできていない者は、外国人と交わっても、独立した権義の主張は不可能である。

独立の気力のない者は、必ず他人を当てにします。他人を当てにする者は、他人の言動にびくびくして恐れます。
昔、鎖国の時代においては、人民が無気力なのは、政治に差し支えないばかりか、むしろ好都合で、人民をわざと無知の状態にしておいて無理に従順させるという方法でも良かったのですが、外国と交流する時代にあっては、それでは大変な弊害をもたらします。外国人と、日本の商人が、その駆け引きで、相手の威力に震えあがって言いなりになって大損をしてしまうという恥辱は、その商人一人の損失ではなくて一国の損失です。一人の恥辱ではなくて、一国の恥辱です。

第三条 独立の気力のない者は、他人の力に頼って悪事を働くことがある。

独立の気力のない人民は扱いやすくて好都合などと油断するのは、とんでもないことです。国民に独立の気力が少なければ少ないほど、国を外国に売るという災いが、ますます大きくなるでしょう。

以上、三カ条に述べたことは、すべて、人民に独立の気持ちのないことから生じる災害です。
今の世に生まれ、国を愛する心があるならば、公的にも私的にも、まず自分自身の独立を実行し、余力があったら他人の独立を援助しましょう。

* * *

古臭いというような印象を受けるかもしれないですが、留学先にあって、私にはとても新鮮で、意義深い教えであると思っています。

*ランキングにご協力ください。クリックおねがいします!*

現在の留学経験を通じて得られたことの中で、一番大切なこと・・・それは、私が日本人であるということを認識し、そして日本という国のために私は勉強をし、日本に帰った時に日本のために貢献したいということをさらに強く実感したことです。

アメリカ人や、他の留学生たちとの交流の中で、彼ら自身が自分の国を誇り、自らの国のために勉強をするように、私は、日本人として、日本のことをとても誇り、世界に貢献してきた日本を再認識し、そして、日本が発展するために私自身もこの留学経験を何らかの形で日本社会に貢献していければと思っています。

そして、これから海外へ留学する人がいたら、このような気持ちを持っているかどうかで、留学の成果が変わってくると思います。日本のためにという気持ちがあるかどうかで、異国での勉強の心の支えになり、行動にも責任感が増し、外国の人との交流においても、堂々と振る舞える第一歩になると思います。

ある程度の生活レベルが確保されている日本では、その生活水準を壊したくないという不安や、メディアで流れるニュースを見て閉塞感だけを募らせてしまい、自分の身の回りのことに精一杯で、自分の将来は?自分の仕事は?というようなことばかりに集中して、それがうまくいくかいかないかで一喜一憂してしまいがちですが、このような個人的な視点から、大きな視点へ少しずつと移行して、家族、地域、そして国のために自分は何ができるだろうという視点が持てたら、自分の人生にもより一層の意味が見いだせると思っています。そして、それが原動力となり、さらに自己研鑽をしていこうという気持ちにつながります。そして、ひいては日本のためにもなります。

私はこれが社会で稼いでいる人や、学校で勉強している人だけではなくて、子育てをしたり、家事をしたりすることで、将来の日本を担う人材を育て、家内の安全を守っている人も同じくらい重要な存在であると思っています。それぞれの立場で、現在おかれている状況に従って、その時に日本のためにという大きな視点で見たときに、全力を尽くせているかどうかが大切だと思います。

もちろん、私自身もまだまだですが、このような気持ちを持って、同じような気持ちを持つ日本人の人達と協力しながら、日本のために頑張っていけたらと思っています。

*ランキングにご協力ください。クリックおねがいします!*

昨日、ミネソタ大学大学院、教育心理学修士を修了しました!

外はあいにくの雨だったけど、黒いガウンと帽子をかぶりました。朝はプログラムの先生方やクラスメートたちとのレセプションがあり、それが終わってからみんなで歩いて講堂へ向かいました。

195.jpg
講堂の中。

式が始まるまで2時間半くらい、廊下で並んで待っていたので足が疲れてしまったけど、実際の式が始まるとあっという間で、学長、大学院の長、教授からの祝辞があり、アメリカ国歌の斉唱、そして、実際の授与という流れでした。

クラスメートたち約25人くらいと順番にならんでいたので、私たちは順番に壇上を歩くことになります。壇の横に並び、名前の書いてあるカードを順々に手渡すと、そこで名前が呼ばれ、壇上を歩き、学位記のフォルダを学長から受け取ります。その後、プログラムの先生がたと握手をしたり、ハグをしたりして、壇上をおります。

壇上には、私のアドバイザーも卒業する私たちを迎えてくれました。私のこの2年間を支えてくれた、とても暖かい先生です。私はISSSという留学生センターのようなところでカウンセリング実習をしていたので、そこのディレクターも壇上に来てくれていました。彼女も私のプログラムの卒業生です。

私たちが壇上を歩くとき、クラスメートたちが私たち全員にお互いに声援を送りあいました。こんなことをしているプログラムは少ないです。やはり、カウンセラーの訓練の中で、団結がとても強まったおかげだと思います。

みんなが歩き終わった後、図書館前の階段にみんなで並んで写真を撮りました。一人のクラスメートのお父さんがプロの写真家で、全員をきれいに配置していいカメラで写真を撮ってくれました。

その後、3・2・1のカウントダウンで帽子を投げました!
CSPPのみんなとの思い出を胸に、それぞれの道へ旅立っていきます・・・

*ランキングにご協力ください。クリックおねがいします!*

今日、最後のクラスも涙の終了となり、明日はついに卒業式です。

明日の天気予報が雨ということなのでちょっと残念だけど、2年間一緒に授業を取ってきたクラスメートたちともこれで合わなくなるとなると本当に寂しいです。

勉強は大変だったけど、みんなと支えあってここまで頑張ってこれたので、明日の卒業式を一緒に迎えることができるのはとてもうれしいです。

カウンセリングを志したトレーニングの中で、普段は必ずしも話さないような深い感情についても以前より明らかに意識するようになったし、それをクラスメート同士で話し合うことも多かったので、お互いをみんながよくわかっているし、お互いに支えあってきました。

卒業後はそれぞれ違う道を歩いていくけど、この期間一緒に過ごし、共有した時はいつまでも私たちの支えになっていくことと思います。

*ランキングにご協力ください。クリックおねがいします!*

今日ついに、現在受講中の授業の最後の期末試験が終わりました!
これで後は木曜の授業と、金曜の修了式を待つのみとなりました~!イェイ

卒業式には帽子とガウンを着ます。楽しみ。

最近は、この慣れてきたミネソタ大学のキャンパス周りを歩きながら、1年目からの積み重ねてきた日々を懐かしく思い返したりしています。

来たてのころは、英語もままならず(今もまだまだですが)、知り合いもいなくて、毎日が手探りでしたが、2年間だけだからと思っていろいろなことに挑戦してみて、いつの間にかこの場所にも慣れ、いろいろな経験ができていたようです。

また秋には、これを一から始めるのかと思うと大変な気もしますが、あまり気を張らず、一歩ずつ積み重ねていけたらと思います。

*ランキングにご協力ください。クリックおねがいします!*

プロフィール

Yukiko

Author:Yukiko
2008年秋よりミネソタ大学大学院教育心理学専攻修士課程に留学、修了しました。2010年秋からはボストンカレッジで高等教育専攻の博士課程へ進学、研究継続中です。
英語では、留学5年目に入りましたが、まだまだ間違いを恐れたり、会話の速さについていけず、また、日本人的価値観により、アピール不足に苦しんでいますが、そんな課題を乗り越えるべく、どうにかサバイバルしていきます。

カテゴリー

カレンダー

04 | 2010/05 | 06
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

最近の記事

月別アーカイブ

最近のコメント

最近のトラックバック

Copyright ©Discovery-「日本再生」に向けた大学院留学のススメ. Powered by FC2 Blog. Template by eriraha.

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。