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Discovery-「日本再生」に向けた大学院留学のススメ

日本はこのままで大丈夫?大学院留学・社会人留学を通じて、自分の成長だけでなく、将来日本の社会に貢献し、日本再生へ向けて尽力したいという、志高い日本人の方々を応援しています!留学準備・留学生活情報などを公開しています。

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8月になりました。
今年出願予定の方は、夏の間にGREのスコアをあげて秋の出願に備えておきたいところです。

GREは以前にもちょっと書きましたが(私の過去の記事参照)、短期間でよい点数を取るのが大変難しく、着実に点数を伸ばすためには、ある程度時間を割いて勉強をすることは避けて通れない試験です。むしろ、時間をかけて勉強を粘り強く継続できるかどうか、を測っているともいわれます。(そのような姿勢が大学院留学を修了する上での要素になると考えられているそうです。)

前の記事では、初めてGREに取り組む場合には、どのようにGREについて情報を集めたらよいかということを中心に、GREの公式サイトや、Agosの対策本、ETSの公式問題集などを御紹介しました(私の過去の記事「大学院留学のためのGREテスト情報」参照)。

私自身かなり苦労し、いまだに攻略した感じがありませんが、そんな私がどのように取り組んだのかを一応ご紹介しておこうと思います。


1、Math(数学)セクションに時間を費やす


私は文系です。それでもMathセクションで得点する方が近道だと感じています。

Mathセクションでは、やはり日本の義務教育で教えられている数学のレベルが高いため(もしくは、アメリカがそれほど高くないというべきかも)、GREのMathで出題される問題の、解き方や考え方がすでに頭に入っているか、昔勉強した(でも忘れてしまった!)ものが多いと思います。

もし、短期間でスコアアップをしたい場合は、Mathに力を入れたほうが効率よくスコアが出ると思います。
とはいえ、油断は禁物です。こちらもひっかけ問題が多いので、ケアレスミスには注意が必要です。

どんな問題が出題されるかを知る。


以前にご紹介したAgosの本にも、Mathの解説がついているので、まずは目を通します。方程式、三角形、角度などなど、なんとなくかなり昔、中学・高校時代に勉強したなあという記憶をよみがえらせるようにします。
ETSの公式参考書でも、実際に問題が出ていますので、一度ざっと目を通して、どういう問題が問われているかみてみるとよいでしょう。

必要があれば数学の参考書などに立ち返る。

このAgos本や、ETSの問題集の解説部分で不十分な場合や、もう一度基本に立ち返りたいという場合は、高校の数学の教科書や、参考書などに目を通すとよいかも知れません。

Mathに出てくる数学関係の英語を理解する。

ひとつ、数学部分で新しく覚えなくてはいけないこととしては、数学の問題に用いられる英語を覚えることです。
足す、引く、掛ける、割る、整数、直径、半径、鋭角、鈍角、速さ、などなど。意外に知らない単語が多かったりします。Agosの本にも一覧になったものが載っていますので、それを一通り暗記します。

繰り返し、問題演習!そして、時間の短縮。

少し問題演習をしてみると、時間をかければ解けるということが分かると思います。
後は、GREの時間制限を意識して、どれだけ早く解けるかを練習するようにする必要があります。

GREの問題は30問を30分で解くため、1問1分の計算になりますが、資料読解や、難解な問題には1分以上かかる場合もあることを想定して、簡単な問題は1分をかけずに解くようにします。

2、Verbal(語彙)対策

このVerbalセクションでは、今までに見たことのない英単語の知識が多く問われます。ネイティブの学生にとってもこれらの単語は難しいという人も多く、日常会話ではあまり使われない単語が出てきます。あまりの見知らぬ単語の多さに、取り組む前に挫折感を味わう気がします。

それでも、頻出単語から一つずつ覚える。

これこそ、地道な勉強が必要です。
一応、問題集や解説書などには頻出単語が分析されているので、それらから攻めていきます。


反意語・同義語、語呂合わせ、語源など、少しでも手がかりにする。

少しでも手がかりがあればヒントにして覚えるしかありません。
結局、近道と思う方法が思いつきません。

日ごろから、難しい単語の出ている英文に触れる。

これは、短期間の攻略法ではありませんが、日ごろから難易度の高い英語に触れる機会を持ち、自然に語彙が増やすことが理想です。このVerbalセクションについて、私はかなり伸び悩んでいますが、そんな時、アメリカ人の教授や友人から、以下のような英語の資料に日常的に目を通すよう勧められました。

難易度の高い英語に触れるためにオススメのサイト:

1.New York Times の Book Review

http://www.nytimes.com/pages/books/review/index.html
New York Timesというアメリカの新聞社から、毎週日曜日にBook Reviewとしてさまざまな分野の本の紹介と批評がされています。新しく発売された本の内容を知り、自然と教養を深めながら語彙が増やせます。

2.New Yorker(雑誌)
http://www.newyorker.com/
いろいろな時事的な話や文化的な記事が難易度の高い、洗練された英語で書かれています。
雑誌の定期購読はアメリカ国内に限られているようですが(もしかしたら洋書の置いてある書店などで手に入るかも知れませんが・・・)、私はアメリカで思い切って定期購読を始めましたが、結局読み切れずにたまっていく一方でしたので、日本ではとりあえず上記のホームページからアクセス可能な記事を読むだけでも良いかなと思います。

3、Analytical Writingについて

Agosの対策本のAnalytical Writingのセクションを熟読して、どのような出題形式なのかを押さえます。

そして、いくつか決まった言い回しをテンプレートとして押さえて、パラグラフ構成の基礎として頭に入れておくとよいと思います。

Writingセクションは合計2種類の形式があり、それぞれ時間制限がありますので、書きだす前にアイディア出しをして、構成を練ってから書き出すとよいと思います。

書いて添削、書いて添削、という練習になるかと思いますが、私はこのセクションかなり苦労しました。最後まで独学で取り組みましたが、添削を受ける機会が少なかったので、伸び悩みました。時間がなく、お金に余裕がある場合は、後述の語学試験対策学校の利用をお勧めします。


4、GREの得点の目安


GREは、Math800点、Verbal800点、の1600点満点です。

ネイティブの学生に対しては、大学院の難易度にもよりますが、中堅の大学院でVerbal、Mathそれぞれのセクションごとに500点~550点くらい(合計1000点~1100点)が、足切りとして求められたりしますので、それを一つの目安にします。(トップ校はそれより高いこともありますので、ご自分の志望先のホームページを参照してください。)

そして時たま留学生に対しては、GREの基準点が明示されていない場合もあります。

そのような場合は、中堅クラスの修士レベルの大学院では、Math550、Verbal550の合計点である、1100点を一つの目安として目指すとよいと言われたことがあります。もし、Verbalが苦手で400点くらいまでで伸び悩んでいる場合、Mathで700点取れば一応1100点という目安には届く計算です。

Mathの配点は800点満点ですが、理系の方や、文系の方でも特にトップ校へ行かれる方は、満点を目指すべきと言われるのは、このように基準点が明示されていない場合に、Verbalと合わせた合計点で考慮されることもあるからです。

留学生に対してGREの基準点が明示されていない場合は、GREがネイティブの基準点より低くても、他の書類で総合的に力を示すことができれば入学の可能性はあります。これは、GREのVerbal、Analytical Writingが特に留学生に対して難しいということが、アメリカの大学院の審査官にも知られているということと、GREが入試の審査の上で一つの要素でしかないということを意味しています。

アメリカの大学院入試は、GREのスコアだけでなく、他の出願書類のすべての要素を総合的に考慮して判断されますので、研究計画、GPA、推薦書などの書類で総合的にアピールすることになります。応募先の指導教員の指導分野と自分の研究計画が合っているか、などの要素も入試の判断材料となりますし、他の受験者のレベルが高かったり、たくさんの応募があれば、それに伴って入試の難易度も変化します。

そのため、他の書類で自分の強みがアピールできれば、GREの低さをカバーすることも可能ですし、GREが低いだけでは出願自体をあきらめる理由にはならないのですが、理想を言うならば、GREを弱みにするのではなく、むしろ、GREでも高得点を取って、強みの一つとしてアピールしていくくらいが良いと思います。

そしてもちろん、GREの基準点が留学生に対しても明示されている場合は、それを超える得点が取れるようにしなくては足切りで切られてしまうと思いますので、その場合は頑張るしかありません・・。

5、GREが必要なプログラム vs. 不要なプログラム

大学院によっては、教育の分野であってもGRE自体が入試の際に課されない場合もあります。
そのため人によっては、GREの勉強の負担を避けるために、GREが課されないプログラムを選んで受験するという場合もあるようです。

私も初めはGREが不要なプログラムだけに応募することを考えていたのですが、最終的には、第一希望のプログラムでGREが必要なことが分かり、かなりぎりぎりになってから準備を始めました。もちろん、勉強が追い付かず、いいスコアは出ませんでしたので、早めの対策を強くおすすめします。

私の体験でいうと、出願書類締切が12月1日で、勉強を始めたのが同じ年の8月で、GREを10月と11月に1回ずつ受験しました。11月に受験したものについては、締切までにスコア送付が間に合わず、後で別便で送りましたが、結局点数も1回目とほとんど変わらず・・・。

大学院選びの際には、GREが不要だということだけで選ぶと自然と選択肢が狭まってしまいますので、第一希望のプログラムがGREがいるかいらないか出願書類を早めに調べたほうがよいでしょう。
もしくは、志望先を絞りきれない場合、そしてトップ校に受験をする場合は、GREを受験することは前提にして勉強をすすめて、出願年の夏には受験を開始しておいて、GREが不要なプログラムがあればラッキーくらいの気持ちでいる方が良いと思います。


6、GRE試験対策予備校

もし、社会人留学の方で、お金に余裕があり、効率的に時間を使いたい、という場合はGREの試験対策の学校に通うことをオススメします。私も時間がなかったため、Verbal対策だけ、Agos Japanにお世話になりました。
無料のワークショップがあるので、まずはそれに出て、ご自分に合うかどうか見定めても良いかも知れません。


今年の秋出願の方は、GRE対策と受験はこの夏が勝負ですね!頑張ってください!

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大学院留学をする際に、GRE(ジーアールイー)テストのスコアが求められる場合があります。

GREのオフィシャルサイト(英語)はこちら。

http://www.ets.org/gre/

GREとは?


GREは、TOEFLを主催しているETSが行っている試験です。TOEFLが留学生の留学に必要な英語を測るという目的の試験であるのに対して、GREは留学生だけに限らず、英語が母国語の人も含めて大学院を目指す学生たちに課される共通の試験です。

専門職大学院の場合は、GRE以外の試験が課される場合もありますが、(例えば、MBAを専攻する場合は、GREではなくGMATを受けるなど。)教育分野を含む社会科学系の研究大学院や、理系の場合はGREになると思います。

General Test と Subject Testについて

General Test(一般テスト)とSubject Test(専門テスト)がありますが、教育などの分野の場合は、General Testだけが求められる場合が多いと思います。

心理学専攻の大学院を受ける友人の中に、心理学のSubject Testを受けなくてはいけないという場合があったという話を聞きました。Subject Testは、試験の頻度も少ないそうなので、応募先の大学院申請に必要かどうか、1年前くらいから確認して、間に合うように受験できる試験日程での受験を考えて、さかのぼって勉強を始める必要があります。

ですが、私自身はSubject Testは受験していないので、以下はGeneral Testについての基礎的な情報をまとめます。


GREに関する情報収集


GREについて、勉強を始める前に、GREそのものの基礎知識を得る必要があります。では、どこから始めてみたら良いでしょうか・・・?

1、ホームページ
まずはとりあえず、GREで検索してみましょう。いくつかのサイトに目を通すと、どのようなことがGREで話題になっているのかわかると思います。特に、以下のようなオフィシャルなサイトが必見です。


ETS

http://www.ets.org/gre
ETSは、GREを公式に主催している団体です。このウェブサイトでは、GREに関しての最新情報(例えば、2011年から新方式が導入されることやその概要など)についても確認できます。また、アカウントを登録することによって、オンラインでのスコア確認や、スコアレポート送付などのサービスも受けられるようです。
また、ETSのウェブサイトでは、GREについての受験情報だけでなく、公式な練習問題や、サンプル問題もありますので、それらもできるだけ活用します。


Prometric(プロメトリック)
http://ac.prometric-jp.com/gre/jp/index.html

日本でGREを受ける場合は、プロメトリックを通じて試験予約をします。
2010年7月現在、テストセンターは日本国内では4か所(東京2か所、神奈川1か所、大阪1か所)あります。


2、GRE対策本
GREの対策本もいろいろと出ていますが、私がオススメするのは、
「アゴス・ジャパン改装版 大学院留学GREテスト学習法と解法テクニック」
です。



TOEFLなどを含めた留学関係の試験対策の大手のAgosが出版しています。
GREの構成や、それぞれのセクションごとの分析と、対策が分かりやすく説明されています。やみくもにたくさんの問題集をこなすのではなく、何が問われているのかを理解し、どのように取り組むことが効率的かという目からうろこが落ちるようなテクニックが整理されていますので、以下の公式問題集を解き始める前に目を通したい一冊です。日本語で確認できるというところも魅力です。


「Gre: Practicing to Take the General Test」は、GREを主催しているETSが発行している公式問題集です。




上記の対策本で解法のアイディアを頭に入れた後は、問題演習が欠かせません。
実際の問題をこなして、慣れたり、時間内に解くという練習をします。
遠回りのようですが、結局地道な方法は避けて通れません。

その他、ETS公式以外にも、GREの問題集が発行されていますので、必要に応じて参照してください。


3、無料ワークショップ
GREの試験対策講座を開講しているAgosでは、2か月に一回くらいの頻度で、GREに関しての無料ワークショップをしています。新方式などにも敏感に対応しているので、質問などがあれば、直接ワークショップの講師に確認することも可能です。上記のAgosによる対策本でカバーされている内容と重なることもありますが、講師の方が直接説明してくれるので、わかりやすいと思います。AgosのGRE対策コースは、ちょっと高いですが、効率的な勉強方法に基づいて、他にもGREを勉強している人たちと一緒に勉強できるので、一つの選択肢かと思います。

http://www.agos.co.jp/test/gre_test/index.html

GREは、私にとっても最大の課題となり、結局満足いく結果は得られていません。
別の機会に、具体的にどのような勉強法を取ったのかについてもまとめてみます。
とにかく、ある程度は時間を割いて勉強をしなくてはいけないので、大変ですが、頑張ってください!!

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プロフィール

Yukiko

Author:Yukiko
2008年秋よりミネソタ大学大学院教育心理学専攻修士課程に留学、修了しました。2010年秋からはボストンカレッジで高等教育専攻の博士課程へ進学、研究継続中です。
英語では、留学5年目に入りましたが、まだまだ間違いを恐れたり、会話の速さについていけず、また、日本人的価値観により、アピール不足に苦しんでいますが、そんな課題を乗り越えるべく、どうにかサバイバルしていきます。

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